2018.03.01ゆる日記
春一番
この時期になると、家の近くの道沿いに
何本も立てられる幟(のぼり)。
自宅から、4kmくらい奥に行ったところに
紀州石神田辺梅林があるからなんです。
田辺市内に下っていく途中の
上秋津にも梅畑がありますが
通勤途中に眺める
今年の梅の花は、格別に美しい。
それぞれに伸ばした枝が重なり合って
梅の白い花弁が、まるで霞がかかったように
畑や山肌に、淡くやさしく広がっています。
「数年に一度のレベルの寒波」が
一年に何度もやってきた、この冬。
そんな厳しい寒さが一気に緩んだせいでしょうか。
桜に比べて地味な印象の梅の花が
こんなにも華やかに感じられるのは、珍しいように感じます。
それとも、単に歳をとって
なんにでも感動しやすくなったせいかなあ?
あんまりきれいなので
「これはぜひ写真におさめなくては」
と思いつつ、つい先延ばしにしていたら
無情にも、今日、春一番が吹き荒れ・・・。
一晩で、すっかりさみしい感じになっていました
それでも、散らずに咲いていた健気な梅。
夜勤帰りに、車を止めて「パチリ」
「後悔先に立たず」
「思い立ったが吉日」
やっぱり、今日出来ることは、今日したほうがいいですね