2018.12.15おかあさんのこと
田辺市、頑張ってる
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医療技術の向上などにより、日本の妊産婦死亡率は年々減少傾向にあります。
しかし、最新のデータによると、妊娠中から産後1年未満の女性の死亡原因で
最も多い死因は「自殺」。
2015年1月1日から2016年12月31日までの2年間で亡くなった妊産婦の
約3割が自殺で、うち9割が出産後1年以内だったのです。
(「人口動態統計(死亡・出生・死産)から見る妊娠中・産後の死亡の現状」
国立成育医療センター、2018年9月)
~MONEY PLUS 産後うつを増やさないために
今注目の「産後ケア」とは~より
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この記事の中で
品川区の「産後ケア日帰り事業」が紹介されています。
さすが大都会東京、というべきか
ホテルの一室利用で、ルームサービスの昼食付き。
でも、利用料は4時間で、4,000円(減免制度あり)。
そして、原則、利用は1回のみ。
産後ケア事業に関しては、
国庫補助金が各市町村に交付されていますが
運用内容は、市町村によって違うようです。
私の住む田辺市でも、産後ケア事業として
宿泊型・デイサービス型があります。詳しくはこちら。
もっと調べれば
より充実した事業内容の市町村もあるかもしれませんが
特筆すべきは、田辺市の場合、デイサービス型だと
産後4カ月まで『1回800円』の自己負担で
『14回』利用することが出来るということ。
(デイサービスでは、ランチこそ付きませんが
おやつ出ます(*^-^*)し~ )
って、「大都会東京」と張り合う気は毛頭ありませんが
所得水準が決して高くはない=税収も少ない
貧乏な和歌山県の紀南地方だけど、
そんな中、田辺市、頑張ってるやん!!
紀南地方は、緒先輩方からの伝統を受け継ぎ
助産院が多い地域です。
私も、微力ながら、お母さん、赤ちゃん、ご家族の
お役に立てれば・・・と願っています。