2017.05.03おかあさんのこと
セルフ体操
「全然、勉強しなかったけど
合格祈願をしたおかげで
無事、希望校に合格できました」
・・・って、フツーはないですね(^_^;)
「安産祈願」も同じです。
人間は不完全ですから
特定の神さまでなくても
最終的には「祈る」しかないと
個人的には思っていますが
「簡単」「便利」「楽」を追い求めた結果
動物としてのからだの機能を失いつつある私たち。
やはり、日々の努力なくして、安産は勝ち取れません。
体を整えるためには
とにかく「やる」そして「続ける」
それが一番の近道です。
セルフ体操は
安定期に入ったら(18週頃から)
朝・昼(仕事している場合は帰宅後)・寝る前
1日3回やりましょう。
ネコ体操
背中を前後にしならせることで、首と骨盤を同時にほぐします。
小さい動きから始めて、徐々に、首~背中~腰までほぐしましょう。
四つばいになり背中を丸める
四つばいになって、膝は楽に開きます。
おへそをのぞき込むように首、背中、腰の順にゆっくりと丸くなります。
呼吸は止めないように気を付けましょう。
背中を反らす
天井を見るようにあご、首、背中、腰の順にゆっくりと背中を反らせます。
とをやってみて、「やりやすい」と感じた方を7秒行って7秒脱力します。
これを3回繰り返します。
今度は反対側を1回だけ、7秒行って7秒脱力します。
お尻フリフリ体操
骨盤の位置を高くして骨盤内のうっ血を防ぎ、むくみも改善します。
お尻を振りながら片腕を伸ばす
四つばいになり、次に両ひじを床につけます。
お尻を左右にゆっくりフリフリしながら、片手をまっすぐ前に伸ばします。
5~10秒ほどしたら、伸ばした片手を元に戻します。
お尻はフリフリし続けましょう。
反対側も同様にする
次に、反対側の手をまっすぐに伸ばします。
5~10 秒ほどお尻をゆっくり振り続ます。
楽に手を伸ばすことができる側をたくさん行い、
つらい側は長時間行わないようにしましょう。
㊟腕をまっすぐ前に伸ばすのがつらいときは、横に伸ばしましょう。
例えば、右手はひじを床につけるようにして左に伸ばします。
しっぽ探し体操
後ろを向いて体をひねる動作で、全身のゆがみを自然に調整します。
四つばいの姿勢になります。
自分のお尻にしっぽがあるイメージで
しっぽを探すように上体を左右にひねってみます。
楽にひねることができる側からスタートします。
上体をひねり、抵抗を感じた状態で5~10秒ほどキープ。
呼吸は止めないようにしましょう。
顔を正面に戻して脱力する
顔を正面に戻して、頭は自然にだらりと下げます。
そのまま5~10 秒ほどリラックスしましょう。
これを3回行います。
今度は反対側を1回だけ、同じように行います。
上体をひねり、抵抗を感じた状態で5~10 秒ほどキープし
最後の吐く息とともに顔を正面に戻して脱力したら、
そのまま5~10秒ほどリラックスしましょう。
< 日経ヘルス2014年1月号参照 >
こちらも参考になさって下さい。
毎日続けていると
自分のからだの変化に
少しずつ、気づくことが出来るようになります。
やっていても変化がわからない、と思う場合
「ちからまかせに動きすぎる」
「体操のスピードがはやすぎる」
など、やり方が間違っている場合があります。
あるいは、かなり「しんどい」からだになっていて
セルフケアでは改善がムリな状況ですので
一度、施術を受けてから、セルフケアしましょう。
👆の著者、上野順子さんのブログもお読みください
医療従事者のみなさんにも、おススメしたいブログです。