2018.12.01あかちゃんのこと

腹ばい練習やって下さいね

産後デイケアを利用して来て下さっている

生後3か月半のGくん。

あふれるほどの母乳で、すくすく育ち

なんと、すでに体重は7kgを超えました。

生後5か月くらいに間違えられることもあるそうです。

(確かに大きい

 

体重のある子は、当然頭も重いので

腹ばいをすると頭が上がらず、嫌がる子も多いのですが

Gくんは、生後1か月から腹ばい練習を頑張っていたので

腹ばいが大好き。

重い頭を全く感じさせない、素敵な腹ばい姿勢を撮影させて頂きました。

 

 

お母さんにおもちゃを持ってもらって追視の練習。

眼で物を追うことは大切です。

好奇心も育てます。

 

もちろん、仰向け寝でも、上手におもちゃの動きを追えます。

足裏すり合わせもやってます(*^-^*)

 

新生児の時から、視線を合わせて(アイコンタクト)

いっぱい話しかけて下さいね。

 

Gくんは、あやすと可愛らしい声をたてて笑うので

たくさん動画撮影したのですが

どういうわけか、動画の向きが逆さまになっていた・・・

静止画像なら、画像編集で向きを変えてアップロード出来るのですが

動画の編集は、残念ながら、私のスキルを超えていました。

載せられなくて、残念

 

ということで、Gくんのように、すくすく発達できるように

生後1か月を過ぎたら、腹ばい練習を始めて下さい。

詳しくは、こちらを参考にして下さい。

 

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「うつぶせを嫌うのでしない」ままでいると

頭やからだを「支える力」をつける機会を持てず

「支える力」がない赤ちゃんは

ますます腹ばいを嫌がるという悪循環に陥ります。

腹ばいを嫌がる子は、はいはいも嫌がります。

 

「はいはい」をすることで、前後左右の重心移動を経験します。

そして「はいはい」で交互性・交差性の練習をすることが

協調したなめらかな体の使い方の基礎になり

「走る」「ジャンプする」「階段をのぼる」などの

応用動作につながっていくのです。

やさしく学ぶからだの発達より引用)

 

腹ばいは

重力に負けないように頭や体を支えて保つ力をつける

腕でからだを支えたり、手を上手に使えるようになる

ために、とても大切な姿勢です。

おとなも目線を合わせて、遊びながら、慣れさせてあげましょう。

 

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