2018.01.22映画のはなし
カリオストロの城
1月19日に放送された
『ルパン三世 カリオストロの城』
1年に1回くらいはTV放送しているので
若い方でも、一度は観たことがあると思います。
宮崎駿さんの映画初監督作品。
1979年12月15日に公開されました。
1979年といえば、私が『JK』だった頃。
なんと、39年も前の映画なんですよ
ルパン三世が大好きだった私は
もちろんリアルタイムで、この映画を観ました。
今、シネコンは座席指定の入れ替え制が普通ですが
あの当時「2本立て同時上映」が当たり前だったし
一度映画館に入ったら
何度同じ映画を見てもOKでした。
あまりの面白さに、2回続けて観たのを覚えています。
(残念ながら、3回観る時間はなかった)
ただ、宮崎駿監督の映画だったことは
大人になるまで知りませんでした。
見どころはたくさんありますが、中でも好きな場面・・・
タイヤがパンクして、どっちが修理するか
じゃんけんで決めるルパンと次元。
部下とカップ麺をすする銭形警部。
ルパンに「さすが、昭和ひとケタ」って言われているので
とっつあんは、40代後半の設定だったんですね。
クラリスのことを
「可憐だ・・」
と言って赤くなる、可愛い五右衛門さん。
ジョドーさんとかグスタフさんとか
脇役のキャラクターも光ってました。
ちなみに
クラリスの声は『ショクパンマン』の島本須美さん
ジョドーの声は『波平さん』の故永井一郎さん
おっと、忘れちゃいけない不~二子ちゃん。
「不二子、ロープだ」
「えらそうに言わないで」
な~んか、気心の知れたやり取り・・・。
「ルパン、今日のは貸しにしとくわ、じゃあね」
かっこいい。
そんな中で・・・
もしかして、一番好きだったのは
エンディングにも登場する
埼玉県警のみなさんかも
映画も本も音楽も
いいものは、何度も観たくなり、聞きたくなる。
好きなものは色褪せません。