また、台風・・・。

19号・20号に引き続き、また来た。

「非常に強い」勢力での上陸は

25年ぶりという台風21号。

9月4日正午頃に

「非常に強い」勢力を保ったまま、徳島県南部に上陸。

午後2時頃には

「非常に強い」勢力を保ったまま、兵庫県神戸市付近に再上陸。

その後、日本海に抜け、5日、温帯低気圧に変わりました。

 

この台風は、記録的な高潮と暴風が特徴のようです。

大阪では1961年の第2室戸台風の時の

過去最高潮位を瞬間的に上回る329センチを観測。

 

最大瞬間風速は

大阪府田尻町(関西国際空港)で58.1メートル

和歌山市では57.4メートルを観測。

1961年の第2室戸台風の観測値56.7メートルを超えて

史上1位の記録を更新。

敦賀市、金沢市でも観測史上1位を更新する

暴風が吹き荒れたようです。

 

各地に大きな被害が出ました。

大阪府、和歌山県、兵庫県など8府県で約160万8000戸が停電。

関西国際空港では滑走路や駐機場が広い範囲で浸水し

タンカーが連絡橋に衝突したため

移動手段がなくなり一時約5000人が孤立。

現在は、高速船とバスによる島外への輸送が完了したようですが

空港の再開のめどは立っていないようです。

また、ＵＳＪでは、2001年の開園後、初めての2日連続休業。

関西経済への影響が懸念されます。

 

折しも、6日、3時頃

北海道でM6.7の地震のニュースが・・・。

こちらも被害が心配です。

 

それにしても

2018年は自然災害の多い年です。

行政も個人も、防災への取り組みが重要です。