2017.06.27本のはなし
『3月のライオン』
子どもと暮らしている頃は
一緒に、マンガやアニメを見る機会がありました。
「碁」のルールは全くわかりませんが
『ヒカルの碁』は、面白かったですね。
子どもが巣立ってからは、マンガとは縁遠い暮らしでした。
それに、歳のせいでしょうか。
新しいマンガを読む好奇心や集中力がないんですね。
でも、もともと、マンガやアニメは好きでした。
小学校高学年から中学生の頃は、当時の女子に大人気だった
『なかよし』『マーガレット』『りぼん』
などの、少女雑誌に夢中になりました(娯楽少なかったし)。
何といっても、40年も前の話ですので
てっきり「まんがあるある昔話」かと思っていたら
なんとなんと、今も、刊行されているんですねえ!!
ちょっと、びっくり(@_@)
そういえば、テレビアニメもよく見たなあ。
『みなしごハッチ』『いなかっぺ大将』などから
『科学忍者隊ガッチャマン』『ルパン三世』『海のトリトン』『デビルマン』
『マジンガーZ』『バビル二世』『タイムボカン』『機動戦士ガンダム』
『世界名作劇場』の数々 エトセトラ。
おお、懐かし~。実は、テレビっ子だったわ。
全巻そろえたマンガ本も、いろいろあります。
『ガラスの仮面』
『エロイカより愛をこめて』
『コブラ』
『パタリロ』『ラシャーヌ』
『エリート協奏曲』『ボクの初体験』などなど。
うわ、また読みたくなってきた!
実は『進撃の巨人』が話題になっていた時
『巨人の星』をパロった、読売ジャイアンツ関連の
スポコンマンガかと思っていたんです(^_^;)
『アタックNo1』とか『エースをねらえ』とか
『タイガーマスク』(これは、ちょっとジャンル違うか・・・)とか
確かに、再放送含め、何度も見ましたよ。
でも、この時代に何で今さら・・・と。
ところが、たまたま、夜中に放送していた
ほんまもんの『進撃の巨人』を見て
「なんだこれ。意外に面白いじゃないか・・・」と、思いまして。
(好き嫌いが別れるところでしょうね)
続いて、人から『うしおととら』をすすめられ
アマゾンプライムで見たところ
またまた、思いがけなく引き込まれ、睡眠不足に・・・。
マンガを読むエネルギーは減少したけれど
アニメなら大丈夫かも、と思いました。
大人であっても
「素敵なマンガやアニメに出逢えたらいいな」
と思っています。
そんなこんなで、今は
NHKで放送している『3月のライオン』を見ています。
(将棋は、駒の動かし方だけはわかります)
このマンガの存在を知ったのが一年前くらいで
実際見るのは、今回が初めてです。
少し前に、映画で実写化もされていたんですね。
知りませんでした(➡観たかったな~)
今は、マンガが原作、という作品が多いですものね。
折しも、中学生プロ棋士、藤井聡太四段の
公式戦の新記録となる29連勝が話題になっています。
彼は、本当に素晴らしいなあ。
礼儀正しく、冷静沈着。
元服は12~16歳の男子が対象だったようですので
古来、14歳といえば、もう子供ではなかったのでしょう。
何やら、すべてが幼稚化しているような現代にあって
藤井聡太四段は、まるで昔の男子を思い起こさせるように
凛々しく、名前のごとく聡明で、成熟度が高く感じられます。
いろいろな分野で活躍する
たくさんの、若い才能を見ていると
なんとなく、日本の将来も明るく思えるじゃありませんか。
オバサンは嬉しい。
大人も、負けてはいられませぬ。
マンガばっかり、読んでるわけじゃないよ~ってね(笑)
みなさん、すくすくと、立派な大人になって下さいますように。