2017.08.26ゆる日記

鼻づまり、なめたらいかんぜよ。

花粉症は、なかったんです。

山のド真ん中で、生まれ育ったし。

ところが、就職して1年目に、突発性難聴になって入院。

(こころが壊れそうになってたら、耳にきた

原因は不明と言われていますが

鼻の炎症が、一因かもしれないらしくて

(もちろん、ストレスも一因らしい)

一応、アレルゲンも調べましょう・・・って検査したら

「ダニ」「ハウスダスト」が陽性でした。

なので、基本、鼻はいつも詰まりがち。

夜も、呼吸が苦しくて、鼻炎スプレーのお世話になっていました。

でも、「まあ、たかが鼻炎だし・・・」なんて、お気楽に放置。

 

そんなこんなで、ン十年。

アラフィフのある日

突然、ひどい頭痛に襲われ、動けなくなりました。

でも、吐き気もないし、しびれもない、大丈夫。

(一応、医療従事者の端くれ。ここは冷静に判断)

 

もともと、頭痛とは縁がなくて

ひどくつらい思いをしたことがなかったので

しばらくすれば治るだろうと思って

鎮痛剤を飲み続け、冷やしたり、温めたり・・・。

でも、ほとんど寝て過ごしても

まったく、収まる気配なし。

「これ、もう絶対、頭や。どっかおかしい」

「脳腫瘍」の文字なんぞが、目の前をチラチラ。

ちょっと動けるようになって、ようやく3日目に、脳神経外科受診。

 

そうして、下された診断名が『副鼻腔炎』

つまり、蓄膿症です。

は?

『鼻』・・とな。

こんなに頭が痛いのに、原因は『鼻』・・・ですか。

やっぱり、医療従事者の「端くれ」だったのね。

鼻の炎症で、こんなヒドイ頭痛が起きるなんて、知らなんだわ。

 

で、耳鼻咽喉科に紹介されて

抗生剤飲んで、すっかり頭痛は治りました。

やっぱり、鼻やったんや。

 

そこから、1年余り、頭痛は起きませんでした。

でも、相変わらず、鼻は詰まりがち。

臭いもわかんなかったけど、放っていましたね。

まあ、日々の暮らしには、それほど支障がないし、って。

(医療従事者とは思えない怠慢ぶり)

 

そして、京都で「研修兼勤務」を始めていた

2016年、5月のゴールデンウイーク。

とうとう年貢の納め時が・・・。

 

それで、結局、手術を受けることになったんです。

そう。

「もう二度と、何があっても、絶対受けない」

と、心に誓うことになる手術を。

 

・・・続く。

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