2018.04.10あかちゃんのこと

リカバリー

先日、赤ちゃんケアにご来院下さった

反り癖のある生後4カ月の女の子。

 

「抱っこ」

「ねんね」

「腹ばい遊び」

「重心をさげるなでなで」

「授乳ポジション」

など、その日、お伝えしたお世話の方法を

毎日、続けて下さって

3週間後、再び、赤ちゃんケアにいらっしゃいました。

 

赤ちゃんって、すごいですね。

お母さん、おばあちゃん、ご家族みなさんが

毎日、熱心に取り組んで下さったお陰もあって

見違えるように、しなやかな体になっていました。

授乳の時も、反り返らず

腹ばいの時も、姿勢が左右にぶれず

安定して、首をあげてくることが出来ました。

良かった

 

お母さんは、トコちゃんベルトをお持ちでしたが

赤ちゃんのお世話に忙しく

ご自分のからだは後回しになり

産後のケアが出来ていませんでした

せっかくのベルトが

「たんすの肥やし」にならないよう

骨盤ケア(あげる・ささえる・ととのえる)

を復習して、帰られました。

何より、体操は欠かせません

 

どんどん重くなる赤ちゃんの「抱っこ」

何カ月も、1日何回も行う「授乳」

赤ちゃんのお世話のためには

お母さんのからだが「しゃん」としていることが

本当に重要です。

「骨盤ぐらぐら」「体幹ふらふら」「肩回りがちがち」

では、赤ちゃんが気持ちいい抱っこは出来ないし

ちゃんとおっぱいを飲めて、乳房トラブルを引き起こさない

授乳姿勢もとりづらいのです。

 

からだを支える筋肉がヘロヘロでは困ります

おかあさんのからだを壊さないで

赤ちゃんのお世話がしっかりできるように

産後の骨盤ケアもお忘れなく(*^-^*)

 

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