2018.05.01研修会のはなし

運動していますか?

平成30年4月29日(日)

和歌山市で開催された

和歌山県助産師会総会に参加してきました。

 

総会終了後に、研修会がありました。

テーマは「助産師から発信する妊娠期~産褥期のエクササイズ」

講師は、小林香織先生(健康運動指導士)

「女性(母)の健康が家族の「今」と子供たちの「未来」を幸せにする」

という理念のもと、活動されている

NPO法人フィット・フォー・マザー・ジャパン理事長です。

まずは、講義のまとめ・・・。

ヘルスリテラシーとは

健康情報を入手し、理解し、評価し

活用するための知識・意欲・能力のこと。

今の体と心の状態は、それまでの習慣で作れられますが

女性の場合、自分自身の問題にとどまらず

子供に引き継がれていきます。

妊娠期は女性の体と心の状態が赤ちゃんの環境の全て。

産後は母の行動や習慣が子供の成育環境の基本となります。

だからこそ『母のヘルスリテラシー』を高めることが重要。

健康に向けた教育と行動の支援が

女性のみならず、子供・家族の「今」と「未来」を作ります。

 

「健康の維持に、運動が欠かせないのはわかっていますね」

「さて、みなさんは、やってますか~

って、聞かれました。

妊産褥婦さんに発信するからには

当然、発信する医療従事者自身が

運動を実践していないといけません

口で言うだけでは、説得力に欠けますもんね。

 

ところで『運動習慣』の定義って、ご存知ですか?

『1回30分以上の運動』

『週2回以上実施』

『1年以上継続』

だそうですよ(なかなかハードル高め、かな

 

私は、というと

「いつの間にか骨折」を防ぐため

『ヨガ』と『卓球』を

それぞれ、週に1時間ずつやっています。

なので、何とか条件はクリアだと思いますが、

もう1日くらい、何かプラスしないといけないと思っています。

もともと、からだが硬いですし

なんたって、田舎はクルマありきで

ほんと、歩きませんからね~(-_-;)

 

講義の後は、エクササイズの実際を体験。

ペアを組んで、声かけの練習。

効果的にやってもらうには、声かけの技術が重要です。

いろいろ、勉強になりました(*^-^*)

Page Top 診療予約・お問い合わせ