2018.09.11ゆる日記
立山黒部アルペンルート~その5~
雷鳥荘は、山小屋…といっても
部屋数55室で、収容人数は300名。
2008年の映画『劔岳 点の記』
(出演 浅野忠信さん・香川照之さん・仲村トオルさんほか)
の、ロケ隊が宿泊したのだそうです。
今から思えばまだまだ若い、30歳ちょっと過ぎの頃。
「日本に生まれたからには、死ぬまでに一回は登らんと・・・」
という、よくわからない使命感(!?)に駆られ、登った富士山。
その時の、カビ臭い山小屋のイメージしかない私からすれば
ここは、山小屋というより、もう、ほとんど旅館。
相部屋だけでなく、個室があって
もちろん、テレビはないけれど、お布団もシーツもきれい。
なんたって、驚きの暖房温水洗浄便座付き水洗トイレ完備。
おまけに、天然温泉
までございますの。
(天気のいい日は素晴らしい眺めだそうで・・・ああ残念
)
でもって、山小屋らしい喫茶室なんかもあったりする![]()
あと、立派な食堂もありまして![]()
食事がまた、山の上とは思えないような品ぞろえ。
一人用鍋もついてました。
(朝ごはんも、バイキングで食べ応えありました)
さて、晩ごはんを頂いて、天然
温泉に入って
これといってすることもなくなり
「さあ、寝ましょうか」という頃には
すでに外は、本格的な雨と激しい風。
やっぱり、明日も天気の回復は望めないみたい。
もはや、景色どうこうより
舗装遊歩道とはいえ、意外に距離とアップダウンがある
室堂平駅までの40分の道のりを
果たして歩いて戻れるのか?という心配が・・・。
「ざーざーヒューヒュー」という不吉な音を聞きつつ
少しでも小降りになることを祈りながら、眠りにつきました。