2017.04.01ゆる日記
去年のサクラ
昨年の春は、京都に滞在しておりました。
京都御苑まで徒歩5分のところに勤務(研修)先があり
二条城まで徒歩7~8分のところにアパートがあるという
絶好のロケーション。
おかげさまで、あちこち、お花見に行けました。
シーズンは観光客でごった返す京都ですが
(いや。もはや一年中いつでもごった返してる)
桜の季節、観光案内なんぞしてみましょう。
まずおすすめは、「原谷苑」
桜だけでなく
山吹・桃・沈丁花・木瓜・雪柳などが織りなす景色は
まさしく、桃源郷。
少し、入苑料がお高いですし
京都ならではの、神社仏閣とのコラボはありませんが
一度行ってみる価値はあると思います。
続きましては
「観光客が少ない穴場&桜が真っ盛り」という、魅力的な企画。
「古都京都をぶらりとたずねることぶら」
という観光ガイドの『桜ミステリーコース』に参加しました。
「早咲きから遅咲きまでの桜名所を知り尽くす京都プロガイドさん」が、
その日に「最も見ごろ」の桜へと案内してくれます。
地下鉄今出川駅集合。
ご近所の京都御苑の枝垂桜を愛でたあと
同志社大学~相国寺というメジャーなところを徒歩で巡ります。
相国寺は生誕300年でブームになった伊藤若冲でも有名ですね。
ちなみに、大学近くのチーズケーキのお店も有名みたいです。
メジャーといっても、京都には桜の名所は数知れず。
観光客のみなさんは
超ド級の有名どころに殺到してますからね。
それに比べると、相国寺辺りは、かなり静か。
そして、ここからは、
「龍華大本山妙顯寺」
「本山叡昌山本法寺」
「水火天満宮」
「桜が立派な名も知れぬ公園」
と、聞いたこともない、でも「知る人ぞ知る」桜の名所へ・・・。
ガイドさんの歴史解説を興味深く聞きながら
とても京都らしい路地を「ぶらぶら」歩きながらの探訪。
ゆっくり静かに、神社仏閣と桜を堪能できました。
さて、ここからは地元、和歌山の話題。
田辺市内から、自宅に向かう途中に
「奇絶峡」という渓谷がありまして
堂本印象画伯の原画を元にしたといわれている
👇山肌にほどこされた磨崖大石仏がみどころです。
4月は、桜が、結構美しいので
(残念ながら、京都や奈良には遠く及びませんが)
満開になったら、ご紹介したいと思います。