2017.05.09本のはなし
あなたはルンバ?
前回の、本のはなしの続きです。
『内向型を強みにする』
より抜粋して
外向型(ソーラーシステム)
内向型(充電システム)
自己診断テストを紹介します。
次の〈A〉〈B〉のリストの項目をみて下さい。
自分に近いと感じるのはどちらの性格でしょうか?
自分がどうなりたいかではなく
ありのままの自分について
第一印象に従って答えてみてください。
〈A〉
- 物事の中心にいるのが好きだ
- 多様性を好み、単調だと飽きてしまう
- 大勢知り合いがいて、その人たちを友達だと思っている
- 相手が知らない人でも、おしゃべりするのは楽しい
- 活動の後では高揚し、もっと何かしたいと思う
- 前もって考えなくても、話したり行動したりできる
- たいてい元気いっぱいだ
- 聞き手になるより、話し手になることが多い
〈B〉
- 自分ひとりか、2、3人の親しい友達とくつろぐ方が好ましい
- 深くつきあっている人だけを友達だと思っている
- たとえ楽しいことでも、外で何かしたあとは、休息をとる必要がある
- 聞き役になることが多いが、自分にとって重要なテーマについてはたくさん話す
- 無口で冷静に見え、観察するのが好きである
- 話したり行動したりする前に、考えることが多い
- 人前で、または、プレッシャーがかかったときに、頭が空っぽになったことがある
- せかされるのは好きでない
どちらのリストが、より的確にあなたを表していますか?
「自分がリフレッシュした」と感じるのは、
活動的に過ごしたあと(外向型)でしょうか?
静かに過ごしたあと(内向型)でしょうか?
〈A〉もしくは〈B〉リストの
特質をすべて持っていないとしても、
あなたはどちらかにより近いのではないかと思います。
Aならば、あなたは外向型です。
Bならば、あなたは内向型です。
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だそうです。
👇この本には
現代社会は、おおむね、外向的な特質
「行動」「スピード」「競争」「活力」
が、尊重され報いられる、と書かれています。
社会心理学者のデイビッド・マイヤース博士も
『幸福』には
「自負心」「楽天主義」「外向性」という
3つの特性を持つことが重要だと述べているそうですよ。
(・・・うーん(゜-゜) わたくし、どの資質も欠けてる気がします)
アメリカ合衆国に住んでいらっしゃる
著者 マーティ・O・レイニー氏のいう
「外向性にかたよった文化」と
「われわれの日本文化」とは
背景がかなり違うかもしれません。
人間の75%は外向型であると書かれていますが
日本でも割合は同じでしょうか?
残り25%の内向型の人間は、
肩身の狭い思いをしながら生きているらしいのですが
「明るくて、外向的で、活発な人」が
まぶしく見えるというのは、確かな気がします。
もちろん、私は〈B〉に該当することが多いです。
(ちなみに左脳内向型のようです)
みなさんは、いかがでしたか?